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新刊案内(2025年12月)

図書
録音図書
宮下奈都「田舎の紳士服店のモデル妻」(6巻)

点字図書
岡田知弘「13歳から考えるまちづくり」(2冊)
上岡陽江「増補新版 生きのびるための犯罪(みち)」(2冊)
三國月々子「鬼切の子1 異界から来た少年」(2冊)
令丈ヒロ子「妖怪コンビニ3 カップめんオバケ事件」(2冊)
金沢健児「すごいグラウンドの育て方 -阪神甲子園球場のひみつ-」(1冊)
吉野万理子「ネコはとってもいそがしい」(1冊)
ほしおさなえ「銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて」(4冊)

CD図書
杉本章子「東京新大橋雨中図」(10時間55分)
宮下奈都「田舎の紳士服店のモデル妻」(7時間33分)
小島理恵「歯科医が教える歯ヨガ」(2時間7分)

マルチメディアデイジー図書
松井晴香「13歳からのアンガーマネジメント がまんしない傷つけない上手な気持ちの伝え方」(3時間3分)
こがようこ「せかいの「おはよう」 せかいのあいさつ」(1時間16分)
高山なおみ「おにぎりをつくる」(24分)
江川清「ふしぎ? びっくり!ことばの由来博物館[1]」(2時間19分)
くすのきしげのり「メロディ 新版 だいすきなわたしのピアノ 日英対訳」(1時間18分)

雑誌
点字雑誌
南海放送ラジオ「南海放送 ラジオ点字番組表 令和7年度後期分(令和7年9月29日~令和8年3月29日)」(1冊)
認定NPO法人全国盲導犬施設連合会「盲導犬情報 第35号 2025年9月」(1冊)
桜雲会「東京2025 デフリンピックを楽しもう!」(1冊)
ニッポン放送「ニッポン放送 点字拡大文字番組表 2025年度後期版(2025年9月29日~2026年3月29日)」(1冊)
石川県視覚障害者協会「すてきな毎日を、いつまでも もっといしかわ 2025 秋 点字版No.209」(1冊)
東京ヘレンケラー協会「点字ジャーナル 第56巻11号 通巻第666号」(1冊)
日本視覚障害者団体連合「点字 厚生 第311号 令和7年9月20日発行」(1冊)
全日本鍼灸マッサージ師会「東洋療法 369 2025年11月1日発行」(1冊)
日本点字図書館「にってんブレイル 2025年11月号」(1冊)
日本盲導犬協会「盲導犬くらぶ 会報第120号」(1冊)
大阪市視覚障害者福祉会 点字友の会「令和8年(2026) 午年 カレンダー」(1冊)

CD雑誌
日本視覚障害者団体連合「声の広報 こうせい 第297号 2025年910月」(1枚)
日本視覚障害者団体連合「日視連アワー 令和7年10月号」(1枚)
国立民族学博物館「月刊 みんぱく 2025年10月号」(1枚)
日本盲導犬協会「盲導犬くらぶ 会報第120号」(1枚)
日本点字図書館「にってんデイジーマガジン 11月号」(1枚)

図書の貸出をご希望の方はお気軽にご連絡ください。

「認知症の理解と対応」研修会報告

 令和7年11月26日(水)養護老人ホーム陽光苑さんの研修会に

春光苑、ヘルパーセンター山風など職員8名が参加させていただ

きました。今回は「認知症の理解と対応」について日本文理大学

教授の佐藤正昭先生が講師を務められ、認知症の種類や認知症の

行動心理の講義、認知症の人への対応の心構えなどを教えて

いただきました。

 研修を受けた職員の所感では

「認知症の方への対応で、表情や声の調子などが大きく影響する

ことが分かった。笑顔で接することの大切さをあらためて感じた」

(ヘルパーセンター山風/サービス提供責任者)

 「生活の中で迷いや混乱を防ぐための工夫を提案し、職員間で

情報共有を行うことで安心できる生活空間を作っていくことも

重要だと感じた」(春光苑/主任生活相談員)

「認知症の方のその人らしさを大切にした支援を行うこと。適切な

ケアができるようこれからも学んでいきたい」(特定春光苑/

介護支援専門員)

秋のちらし寿司献立

勤労感謝の日を前に、秋の味覚を楽しめる「秋のちらし寿司」を提供しました。紅葉型に切った人参を添え、季節を感じられる一品としてお出ししました。職員が食材の様子を言葉でお伝えすると、入所者の皆様からは自然と笑顔がこぼれ、「美味しい」との声も多く聞かれました。

また苑の玄関前では紅葉がきれいに色づいています。来苑の際には、ぜひ季節の移ろいを感じていただければと思います。

避難訓練BCP訓練

先日、地震発生後に大雨洪水の恐れがある状況を想定し、施設内高所(2階)への避難訓練を行いました。入所者の皆様には「段差があります」「右側に手すりがあります」など、職員が一つひとつ声をかけながら、安全に誘導しました。

避難訓練後は入所者の方から「言葉で細かく教えてもらえたので安心だった」「普段階段を使わないから練習になった」といった声も聞かれ、実際の災害を想定して行動する大切さを改めて感じる訓練となりました。

また避難訓練に先駆けて、BCP(業務継続計画)に基づく机上訓練も実施しました。災害時の役割分担、連絡体制、停電時や職員不足時の対応などシミュレーションしながら確認し、職員全体で対応力の向上を図りました。

今回の訓練を通して、入所者の安全確保と職員の連携強化の重要性を再確認する機会となりました。今後も継続して訓練を実施し、災害に強い施設づくりを進めてまいります。

みかん狩りに同行

 NPO法人下関市視覚障害者福祉会の散策行事に、ヘルパーとして同行しました。

 みかん狩りが初めてという利用者様もいらして、大きな色づきの良いみかんをヘルパーと探しながらみかん狩り体験を楽しまれていました。秋の陽射しの中、甘くみずみずしいみかんを頬張ると、皆さん笑顔がこぼれていました。