県内各地で開催している「視覚障害者のためのスマホ講座」。これまで参加した受講生やサポーターのみなさん、参加したことはないけど話を聞いてみたい視覚障害者の方々、山口県合同研修会に参加しませんか？ 一緒に楽しい時間を過ごしましょう！
１２月１８日（木）１０時から１５時まで、新山口駅横のKDDI維新ホール２階２０４A会議室です。参加ご希望の方は、１２月１日（月）までにご連絡ください。参加費は無料です。昼食は、各自持参または、お茶付き弁当（千円）をお申し込みください。
図書
録音図書
寿木けい「泣いてちゃごはんに遅れるよ」（５巻）
坂木司「ショートケーキ。」（４巻）
くどうれいん「うたうおばけ」（４巻）
松本清張「日本の黒い霧 上」（１０巻）
点字図書
原田マハ「楽園のカンヴァス」（６冊）
横山秀夫「影踏み」（４冊）
ＣＤ図書
久志本裕子野中葉 編「東南アジアのイスラームを知るための６４章」（１６時間２９分）
野本麻紀「難しくない物理学」（６時間２１分）
谷口義明「宇宙０無限大」（５時間１０分）
寿木けい「泣いてちゃごはんに遅れるよ」（６時間１９分）
坂木司「ショートケーキ。」（４時間２８分）
くどうれいん「うたうおばけ」（４時間３２分）
雑誌
点字雑誌
全国盲ろう者協会「ＳＳＫＡ 協会だより No.３６ ２０２５年８月」（１冊）
自由民主党「自由民主 令和７年９月発行 第１１８号」（１冊）
東京ヘレンケラー協会「点字ジャーナル 第５６巻１０号 通巻第６６５号」（１冊）
日本点字図書館「にってんボイス ２０２５年１０月号」（１冊）
日本視覚障害者団体連合「点字日本 第６４６号 ２０２５年１０月１日発行」（１冊）
ＣＤ雑誌
日本視覚障害者団体連合「日視連アワー 令和７年９月号」（１枚）
東京都消費生活総合センター「東京くらしねっと 令和７年度 No.３ 通巻２１４号」（１枚）
農林水産省「令和６年度 食料農業農村白書」（１枚）
国立民族学博物館「月間 みんぱく ２０２５年９月号」（１枚）
日本点字図書館「にってんデイジーマガジン １０月号」（１枚）
図書の貸出をご希望の方はお気軽にご連絡ください。
先日、赤い羽根共同募金運動の助成事業として「第2回健康体操講演会」を開催しました。
講師に福村紅子先生をお招きし、合言葉「すりすりゆらゆらぶらぶらぎゅっぎゅっ」に合わせて楽しく体を動かしました。
今回は、ボールやテニスボールを使った運動も取り入れ、手のひらや足の裏をコロコロ転がして血行を促すなど、気持ちよく体をほぐしました。参加者多数のため、時間を分けての二部形式でおこないましたが、どちらの回も笑顔があふれ、会場はとても和やかな雰囲気に包まれました。
最後に入所者代表の方から「一人ではなかなか運動はできないが、みんなと一緒なら続けられる。また開催してほしいです」との挨拶があり、会場は温かな拍手に包まれました。
福村先生には、わかりやすく丁寧なご指導を賜り、心より感謝申し上げます。今後も当施設では、入所者の皆様の健康維持増進につながる取り組みを積極的に行ってまいります。
大阪府堺市にて、第50回全国視覚障害者情報提供施設大会が10月23日から24日の二日間に渡り開催されました。
参加者は全国の点字図書館や情報提供施設から180人以上が集まり、テーマである「10年後の向こうへと共生社会を届ける！～今、改めて問う、情報提供施設に求められていること～」について語り合いました。
23日は第50回大会記念式典から始まり、これまで視覚障害者への情報提供に多大な貢献をされた方々が表彰されました。
次に厚生労働省からの「第二期読書バリアフリー基本計画と障害福祉施策の動向について」の講演が行われました。
全大会では「みんなで語って委員会 Re:10年ビジョン編」と称し、ボランティアの課題や情報提供施設の役割などについて議論が交わされました。
交流会では地域や年齢を問わず参加者たちが盛んにテーブルを行き交い、とても賑やかな会となりました。
24日はサービス委員会、点訳委員会、電子書籍委員会によってそれぞれ分科会が行われ、各分野について職員たちが意見交換をする貴重な機会となりました。
午後からの大会報告では大会宣言と決議が行われ、宣言文と決議文が読み上げられると会場からは大きな拍手が上がりました。
第50回という節目となる今回、10年前に掲げた10年ビジョンから、さらに先の未来に向けた実りのある大会となったと思います。
